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DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を頻繁に耳にするようになってきていませんか?
キーズメイトでは、2021年11月に一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会によるDXマーク認証を取得しました。
同推進協会が認定するDXアドバイザー検定に合格したプロのスタッフが貴社のDX推進をサポートいたします。

DXとは、経済産業省では以下の様に定義しています。

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること

要約すると『デジタル技術を活用し、ビジネスモデルを変革することで優位性及び収益化を図ること』をDXと呼んでいます。

現在行っている「従来のやり方をデジタルに置き換える事」をDXと勘違いされている方も多いのですが、それはDXにおけるほんの一部であり、これだけでは充分ではありません。

従来のやり方をデジタルに置き換える事はDegitization(デジタイゼーション:アナログでやっていたことをそのままデジタルに置き換えること)に該当しますが、DXはDigitalization(デジタライゼーション:デジタル技術を使って今までのやり方を新しい方法に変えること)を通じて、仕事の仕方、組織の在り方、文化等の社会の在り方そのものをデジタル技術によって変えてしまうことを意味しています。

音楽を例に説明してみます。
音楽を聴く場合、昔はレコードを専門店まで足を運んで購入し、自宅に帰ってからプレイヤーで聴いていました。
時代が進み、レコードはCDやMDに置き換わりました。 
これがデジタイゼーション、つまりモノのデジタル化ですが、ここまでではDXとは言えません。
更に時代が進み、現在では音楽はダウンロードやネット配信で聴く事ができます。
これが音楽をデジタル化し、デジタル技術を使ってビジネスモデルを変革した(デジタライゼーション)、DXという事になります。

・FAXがメールに
・書類が電子ファイルに(ペーパレス化)
・訪問がオンライン会議に
・店頭販売がEC(ネットショップ)に
・現金決済がキャッシュレス、ネットバンキングに
・電話予約がオンライン予約に

これらは全てIT化という事になりますが、DXではIT化によって得られるデータをデジタル技術を活用し、ビジネスモデルを変革することで競争上の優位性を確立、収益に繋げていきます。

何故いまDXが求められているのでしょうか?

現在、IoT等を通じて活用できるデータが爆発的に増加しています。
AI、クラウド、ブロックチェーン、AR、VR等、データを扱う新たなデジタル技術活用の可能性が大きく広がり、あらゆる産業においてこれらの新たなデジタル技術を活用した、これまでにないビジネスモデルを展開する新規参入企業が多く登場しています。
これは、デジタル技術による既存産業の創造的破壊が起こりつつあることを示しており、各企業は競争力の維持・強化のためにDXをスピーディに進めていく事が求められています。
つまり、これからの時代はデータやデジタル技術を活用したビジネス展開は企業存続のための必須事項になるであろうという事です。

DXの実現は難しいとお考えでしょうか?

DX化について、経済産業省では「経営」の観点から3つの問題点を指摘しております。

1.デジタル化が目的になっている

先の説明の通り、IT化=DXという勘違いから、デジタル化が目的となっており、そこで終わっているケースが散見されます。デジタル化はあくまでDXの手段であって、目的ではありません。

2.トップがコミットしていない

会社経営者自身が真剣に取り組む姿勢を持たなければ、必要な資源や仕組みが揃いません。

3.IT部門に丸投げしている

トップがDXをやるんだという事だけを決め「あとは現場で考えろ」というのが1番困ります。
DXでどんな価値を生み出すのかというビジョンを示すのはリーダーの責任です。
号令をかけるだけではなく、リーダーも積極的に関わっていく事が重要です。

如何でしょうか。
上記の何れかに当てはまる場合、DXの実現は難しいと感じているかも知れません。

DXマーク認証を取得した企業に在籍する、DXアドバイザー資格を有するスタッフが貴社のDX化をお手伝いします!

DXで成功している企業は、モノ、行動、知識をデジタル化しています。
先に例であげた音楽で考えてみると、以下のようになります。
モノ ・・・ レコードをCDやMDといったデジタルデータ化
行動 ・・・ 顧客がCDショップに足を運ばずに、スマートフォン等で手軽にダウンロード
知識 ・・・ 顧客の購買履歴データから趣味趣向を分析し、その顧客が興味を持つ商品を自動的におすすめ

貴社が展開するビジネスに当てはめると、どうなるべきか、どうしていくべきかをプロのスタッフが一緒に考え貴社のDX化をお手伝いいたします。

キーズメイトではシステムの開発・導入を専門としており、数々のシステムに携わってきた実績がございます。ここから得た知識と経験をベースに持つからこそできる提案があります。

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